氷見市への移住を考える

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富山県の北西部に位置し、山と海が広がる自然豊かな氷見市。有名な寒ブリを筆頭に、地元ならではの新鮮で美味しい食材がスーパーに並んでいるの街です。ここでは、氷見市が用意している移住支援制度や子育て支援制度、市内の不動産情報などの「氷見市の移住情報」を詳しくご紹介しています。

氷見市の特徴

移住者が利用できる氷見市の住宅支援制度、市の子育て事情、実際に氷見市に移住した方々からの口コミを紹介します。

氷見市の移住支援制度

氷見市移住世帯生活応援金

氷見市では市外から市内へと転入した方を対象に生活応援金として10万円分の地域商品券を支給しています。

氷見市定住促進賃貸住宅家賃補助金

氷見市では令和2年3月31日までに氷見市外から転入した方を対象に、賃貸住宅の家賃補助を行っています。

氷見市の子育て事情

教育機関

氷見市にある教育機関（保育所含む）の数を見てみましょう。

• 保育所：14施設
• 幼稚園：1園
• 認定こども園：1園
• 小学校：12校
• 中学校：6校

※待機児童の数：0人

氷見市内には幼稚園が1つしかありませんが、認定こども園を合わせると保育施設が15施設あり、現在は待機児童の数も0人の状態です。長時間子どもを預かってくれる保育施設が多いので、働きながら子どもを育てやすい環境。5万人弱の人口に対する小中学校の数も妥当でしょう。

子育て支援制度

氷見市では中学校卒業までの子どものいる家庭に支給される児童手当をはじめとして、子育て応援券やひとり親家庭を応援するための児童扶養手当など、さまざまな子育て支援制度が充実しています。また、子育てに悩んだ際に相談できる施設も複数用意されています。

公園・施設

氷見市には「ふれあいの森」や「十二町潟水郷公園」、「柳田布尾山古墳公園」など、大規模な公園が複数あります。サクラとツツジの名所である「朝日山公園」は市内随一の展望地で灘浦海岸や能登半島が見渡せます。また、「ふれあいの森」は最新の施設でスポーツに興じることができ、季節の花々を眺められるスポットとしても有名です。

氷見市への移住者の声

氷見でやりたい仕事を

東京は子育てに適した場所ではない、と感じたことがきっかけで、氷見市にUターンしてきました。氷見市には両親が住んでおり、子育て支援も充実しているので安心して暮らせています。元々IT業界で働いていたのですが、ビール業界に転職し、氷見に移住してからもビール造りに携わっています。氷見市IJU応援センターに相談したことで、自分のお店を開くことができました。

移住者目線でのサポート

東京出身ですが、母の実家が氷見市だったので幼少期に家族で帰省していました。氷見への移住を強く考えるようになったのは震災を経験してからです。移住してからは氷見市役所で働いていて、人の気質や文化などとても多くの学びがあります。移住者を受け入れる側として活動しているので、移住者ならではの目線でサポートしていきたいです。

人とのつながりが強い地域

2014年に氷見市に移住したのですが、その1年後には里山にある空き家を利用して、氷見の自然と暮らす家「つくるひ」を始めました。「つくるひ」では里山に育つ野菜や果物を収穫したり、ものづくり体験を楽しめます。氷見は海が近いためか、新鮮な魚が安く売られていることにびっくりしました。地域の方々もいい人ばかりです。今後は「つくるひ」のワークショップを開催していきたいと思っています。