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富山県でオール電化にリフォームする際の注意点、オール電化のメリット・デメリットについて紹介しています。
富山市の地元で28年の実績を持つ株式会社ユニテ様より、世代別(子育て世代(20代~40代)、悠々世代(50代以上)のよくあるお悩みと解決法や、その他、リフォーム時のポイントやアドバイスをいただきました。
すべての設備のエネルギーを電気でまかなうオール電化住宅に憧れている人も多いですが、キッチンやバスルームをリフォームする時には元々使っていた設備を入れ替えることができるので富山でもオール電化にする人が増えています。
オール電化の対象は暖房、給湯、調理設備になりますが、それぞれの費用やメリット・デメリットは?
これまで暖房といえばエアコンやヒーターを使ったり、部屋を強力に暖められるガスヒーターや石油ストーブ、ファンヒーターなどを使っていましたが、最近では手軽で安全な電気床暖房を設置する人が増えています。エコキュートで作ったお湯を温水式床暖房に使うとランニングコストを抑えられるので更に経済的です。
床暖房を新たに設置する場合の費用は50万円~80万円となります。
キッチンやバスの給湯にはガスを使っている家庭も多いですが、オール電化ではガス給湯器からエコキュートという給湯器に交換が必要となります。大量のお湯を使うお風呂は夜間に使うことが多く、夜間は電気代がお得になるためガスよりも経済的であるだけでなく、省エネにもなります。
エコキュートの本体価格は50万円~70万円で、工事費に10万円~15万円程度かかります。
以前はガスコンロが主流でしたが最近はIHクッキングヒーターも増えてきています。IHクッキングヒーターにはシステムキッチンに組み込まれたビルトインタイプと据え置きタイプがあります。キッチンをリフォームする場合、IHクッキングヒーターのシステムキッチンを選ぶ人も多いです。火災の危険性が低い、表面の凸凹がないため手入れしやすいなどのメリットがありますが、ガスコンロで使っていた調理器具が使えなくなったり温度調節がわかりにくいというデメリットもあります。
IHクッキングヒーターの本体価格は15万円~30万円で工事費に10万円程度かかります。一体型システムキッチン交換の場合は価格が異なります。
現在の設備からオール電化に変更した場合、どんなメリット・デメリットがあるのか、しっかり把握してから工事をするようにしましょう。
オール電化リフォームの最大のメリットは、ガスや灯油といった燃料が不要になり、全て電気だけでまかなえるという点です。そのため、光熱費は原則として電気代だけとなり、ガス会社と契約を維持して基本料金を支払う必要もなくなります。また、電力会社が用意している、オール電化向けのお得なプランに加入することで、電気代を安く抑えて、トータルの光熱費を一気に下げられる可能性もあるでしょう。
さらにオール電化のメリットとして、ガスコンロで裸火を使用しないため、火事のリスクを大幅に減少させられることも挙げられます。同様に、ガス漏れや不完全燃焼による一酸化炭素中毒といった事故のリスクも下げられます。
その他、省エネ減税や、省エネ住宅に対する助成金といった、金銭的なメリットを得られる場合もあるでしょう。
お得なことばかりに思えるオール電化リフォームですが、デメリットも存在します。
まず、台風や地震で停電した場合、住宅設備が何も使えなくなるという点です。
基本的に電気・水道・ガスといったライフラインの中で、電気は特に復旧の早いものであるとされていますが、それでも大規模災害になれば停電が長引く可能性もあり、特に真夏や冬場の豪雪地域では家の中でも熱中症や凍死といった危険が考えられます。そのため、オール電化リフォームを行う際は、必ず緊急時への備えも考慮しておかなければなりません。
その他、それまでガスコンロしか使ったことがなかった人では、IHクッキングヒーターに慣れるまで不便さを感じたり、IH対応の調理器を買い直したりすることもあるでしょう。
オール電化リフォームを行う場合、様々な設備の費用はカタログなどに載っているメーカーの希望小売価格でなく、実際に取引されている販売価格をチェックします。
特に、リフォーム会社によっては特定メーカーの製品に対して大幅値引きを行っていることもあり、実際の性能や価格面をバランス良く考慮することが重要です。
リフォーム実績が豊富な会社であれば、様々なノウハウや流通ネットワークを持っており、その分だけ費用を抑えやすくなります。また、技術的に信頼できるかどうかは、リフォーム完了後のトラブルのリスクを減らすためにも大切です。オール電化は故障したり不具合が生じたりした場合、その修理や交換に思わぬ費用がかかることもあるため、必ずしっかりと実績のある会社を選ぶことが欠かせません。
オール電化といっても内容は様々です。そのため、自分や家族のライフスタイルに合わせてどのようなリフォームにするのか事前にきちんと考えておかなければ、業者があれもこれもと製品をすすめてきて、結果的に高額なリフォーム費用になってしまうこともあるでしょう。まずはリフォームの目的について、はっきりと意識することが重要です。
業者から見積もりを取る場合、必ず複数の業者に依頼して、相場や金額差の理由などを確認します。ただし、この場合も候補の会社には信頼できるところだけを選ばなければなりません。
オール電化リフォームには一般的に大きな工事が必要になるため、他の住宅リフォームなどと合わせて行うことが理想です。それぞれのリフォームをばらばらに行うと、そのたびに工事費が発生してしまいます。
オール電化リフォームをする場合、リフォーム内容や使用する設備によって、省エネ住宅として減税や助成金といった制度を利用できることがあります。富山市でもリフォーム費用の一部を補助する事業が複数用意されているので、自分が活用できるかどうか必ず確認しておきましょう。
私が暮らすエリアはプロパンガスでしたが、オール電化にしたことでガス代が不要になり、光熱費が毎月5,000円ほど安くなりました。オール電化リフォームで40万円ほどかかりましたが、単純計算すれば7年ほどで元が取れる上、コンロも新品になって良かったです。
古いガスコンロをIHコンロへ交換しただけでなく、エコキュートを設置するにあたってついでに脱衣所の洗面台も交換したので、キッチンと浴室の設備が新しくなりました。費用はそれなりにかかりましたが、光熱費が安くなる上、室内もリフォームできたと考えれば、とてもお得だと思います。
IHクッキングヒーターは天板が平らなので、掃除が本当に楽です。火力も充分にあるので調理で困ることはありませんし、オール電化にして良かったと満足しています。
オール電化にしてガス代はかからなくなりましたが、エコキュートで昼間にお湯を沸かすと電気代が余計にかかってしまい、トータルでは期待していたほど光熱費が安くなりませんでした。
東日本大震災の時、地震の直接的な被害こそありませんでしたが、私の地元は長時間の停電エリアとなりました。しかも、防災グッズとしてカセットコンロなども用意していなかったので、停電中はお湯を沸かすことさえできなくなりました。
リフォーム会社の営業から、IHクッキングヒーターもガスコンロも火力は変わらないとすすめられてオール電化にしました。確かにお湯を沸かしたり鍋で煮込んだりする場合はIHの方が便利です。でも、私は炒め物などの調理中にフライパンを持ち上げるので、そのたびにセンサーが反応して困っています。
一般的に電力会社のオール電化向けプランでは、夜中にエコキュートでお湯を沸かすことを想定して、深夜料金が安い代わりに、昼間の電気代はむしろ高くなっているケースが少なくありません。そのため、タンク容量の少ない製品を選ぶと、お湯が不足して結果的に高い料金の時にたくさんの電気を使うことも考えられます。
エコキュートにする際は、家族の人数や必要なお湯の量などを考慮してタンク容量を決めましょう。また、タイマーを使って深夜にお湯をためておくことも大切です。
太陽光発電システムを屋根の上などに設置することで、自宅で使用する電気の一部を発電によってまかなうことが可能です。
もちろん、太陽光パネルなどを設置するためには費用がかかりますが、設備費用は昔に比べて各段に安くなっている上、太陽光発電システムに対する補助金を活用できることもあるため、長期的に見れば非常にお得となる可能性は充分にあります。
2016年に電力自由化も始まり、太陽光などで自分でも電気を作れるようになり、深夜時間帯はお得料金で電気が利用できるなど、オール電化を長期的に使用すれば大幅なコストダウンが期待できます。
導入には費用がかかりますがエコ減税や補助金なども利用できるので、リフォームする場合にはオール電化も検討してみてはどうでしょうか。
オール電化リフォームをすることによってガス代が不要になるので、特にプロパンガスのエリアなどでは月々の光熱費が安くなることが期待されます。その上、太陽光発電と併用すれば、その効果もさらに高まるでしょう。また、火災リスクが大幅に減るため、長期的に見ても安全性が高まる点は重要です。
ただし、オール電化リフォームのメリットを最大限に活かすには、工事前や後で注意しておかなければならないポイントもあります。
家族の人数やライフスタイルをしっかりと考慮した上で、本当に信頼できるリフォーム会社を選ぶことから始めていきましょう。
一般の方がリフォームについて想像できることより、実際にリフォームでできることの方がずっと多様性があり、利便性が大きく改善されることが多いです。日々様々な技術や商品が開発されているので、一人で悩まず、是非リフォーム会社に相談されることをお勧めします。
なおユニテのショールームでは各種リフォームサンプル展示の他、ゆったりお話ができる個室の打ち合わせスペースをご用意しております。また毎月テーマが変わる富山県内の作家さんによる手づくりギャラリーを併設。さらに富山では珍しい各地から取り寄せたドライフルーツ&ナッツ専門店(クノップ)が隣接していたりと、いろいろ楽しめますので、是非足を運んでみてください。
株式会社ユニテ
ユニテ様は富山で28年間の実績と信頼をもつ地元の優良企業。今回、当サイトへの施工事例掲載のために、地元で有名なリフォーム会社であるユニテ様に取材を申し込みました。
ユニテ様は住宅メンテナンスからはじまり、現在は住宅リフォーム事業と不動産業、注文住宅の設計・施工を手掛けています。年間1,000件以上のリフォーム依頼があり、部分リフォーム・リノベーション・増改築・全面改築の全てに対応。また同社の注文住宅のMagHaus(マグハウス)では、お洒落で、自然素材+最先端技術の住宅設計・施工を行っています。
構造や建築様式に得手不得手がなく、ほぼ全ての住宅リフォーム、リノベーションの要求に対して、柔軟に対応できます。そのため木造住宅、コンクリート住宅、鉄骨住宅、マンション、ビル等、建物の種類を問いません。
24時間365日体制でアフターフォローも万全。緊急時だけでなく、どんなに小さな工事でもフォローする体制が整っており、相談すればすぐに駆けつけてくれる頼りになるリフォーム会社です。
【ショールームがあります】
設備や素材のサンプルを実際にみながらや、個室相談スペースでゆったり相談することもできます。
また富山の作家による小物などの手作りギャラリー併設。ドライフルーツ&ナッツ専門店(クノップ)と隣接しています。
LIXIL主催 加盟店向け
コンテスト受賞歴
平成30年度 | 総合ポイント賞 | 中部第1位、全国第7位 |
まず窓賞 | 中部第1位 | |
北陸ブロック賞 | 北陸第1位 |
エコキュートとIHを取り付けることを北電ではオール電化と呼んでいます。原子力発電が稼働しなくなってからオール電化の料金プランも変更になり、オール電化にしてもエコキュートのみを取付けても料金的なメリットはそんなにありません。台所をガス、給湯器のみエコキュートにしても何ら問題はないので、生活スタイルやお好みに合わせてガスと電気を使い分けましょう。北電では希望者に料金のシュミレーションをしているので問い合わせしてみることをおすすめします。 生活スタイルやお好みに合わせてガスと電気を使い分けましょう。
光熱費的には全て電化した方が経済的なメリットがでることもあります。災害の場合も一番復旧が早いライフラインは電気ですし、ガス給湯器も灯油ボイラーも電気がないと動きません。台所をガスレンジからIHへ変えると油煙が少なくなり部屋も汚れにくくなるなどのメリットもあります。