富山の住宅リフォーム事例「築50年の受け継いだお家のフルリフォーム」

富山県で自宅をフルリフォームした施工例をご紹介しています。今回ご紹介するのは、ご両親から受け継いだ築40年から50年の住まいを全面リフォームした例。

和室がたくさんある、昔ながらの作りだった自宅でしたが、柱のみ残して家族が集まってゆったりと過ごせる大きなリビングにリフォームを行うなど、これから先も暮らしやすい住まいに生まれ変わっています。

具体的に施工事例の写真を見ながら、具体的にどんなリフォームが行われたのかをご説明します。

ご両親との思い出が残る自宅をフルリフォーム

両親から受け継いだ家をフルリフォームした施工例をご紹介します。築40年から50年の木造住宅において、柱だけを残しておこなう全面リフォームです。柱を残すことでご両親との思い出を残しつつも、生活しやすい空間を持つ住まいに生まれ変わっています。

この記事で紹介している施工事例の写真は、富山で長年の実績を持っている株式会社ユニテ様よりご提供いただいたものです。

リビングの中心に対面式のキッチンカウンターを設置

毎日の料理を楽しく作れるよう、リビングダイニングの中心には対面式のキッチンを設置しています。開放感を感じられるキッチンでは、料理をしながら家族とコミュニケーションを取ることもできます。さらにキッチンカウンターは扉がついた収納棚になっており、利便性も抜群。使いやすさも考えられたキッチンとなっています。

キッチンは白を基調としているため、清潔感を感じさせます。窓には木製のブラインドを取り付けることにより、柔らかく明るい雰囲気に。

キッチンの向こうには優しい雰囲気の和室

キッチンに立って正面を見ると、向こうにはリビングから続く畳の部屋を見ることができます。この床の間ではピンクのブラインドを使っているため、優しく落ち着いた雰囲気の空間になっています。

普段は床の間の扉を開けておくと、リビングから続いているため広さを感じられる空間を作ることができますが、扉を閉じるとリビングと仕切ることも可能。ただし、家族の気配や外から入ってくる明るさを遮ることがないよう半透明の扉を使用しているため、扉を開けていても閉めていても家族の姿を確認することができます。

寝室には小さな書斎を設置

寝室には机を作ることで小さな書斎スペースを設置。書斎と寝室を兼ねた、プライベートルームを作りました。この寝室の壁は、大きな窓がある側の1面だけ異なる色の壁紙にすることで、スタイリッシュな雰囲気に。

水回りは白で統一しました

洗面所や脱衣室の色は白で統一することで、明るく清潔感を感じられる空間を作りました。また、これまでは古く寒かった浴室も換気乾燥暖房機タイプにリフォーム。入浴前に浴室を温めておくことも可能なので、冬も暖かく快適なバスタイムを実現しました。

トイレにも収納を取り付けています

トイレは1階に設置。広さを感じる作りにし、さらに収納棚を取り付けることでスッキリした使いやすい空間に生まれ変わっています。

リフォームをする際には、イメージを膨らませることが大切

昔ながらの部屋が多かった自宅が、大きなリビングダイニングのある家に生まれ変わりました。会話を楽しめるキッチンカウンターや、空間を完全に遮ることがない和室との扉など、家族との時間を大切にできる家となっています。

やはり居心地の良い家には、居心地が良いと感じられるリビングが必要と言えるでしょう。

リフォームの際には、どんなイメージを持っているのかを家族の中ではっきりさせておくことが大切。そうすればリフォーム会社との打ち合わせもスムーズに進むに違いありません。